ふなどころ阿南まちづくり協議会のポリシー

内航海運は国の経済活動と国民生活の大動脈として重要な産業であり、CO2排出量も極めて低く環境に優しい輸送機関です。徳島県は、阪神・瀬戸内海の入口という好条件から海運の盛んな地域として内航海運事業者が全国でも有数の規模を誇っており、その拠点として知られております。
しかしながら近年、内航海運を取り巻く環境の中で、船員不足は大きな問題として取り上げられております。内航船員数については、昭和50年頃から比べると約4割まで減少しております。船員問題は喫緊の状況を迎えております。
このような状況の中、船員問題を解決するとともに、阿南市経済の更なる活性化や発展を目指し、阿南市を「ふなどころのまち」としてのブランド化の確立を図り、「次世代船員の育成」、「海運業認知度の向上」、海運事業を通じて「地域雇用の創出」を柱に、地域活性化・地域発展に貢献することを目的として、地方創生を推進し、ここに「ふなどころ阿南まちづくり協議会」を設立する。
内航海運を活性化させることにより地方創生に貢献できるものと確信しております。

【構成団体】